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河野洋平衆院議長の非礼なふるまい

日本の加害責任強調 全国戦没者追悼式で衆参両院議長
産経新聞 2007/08/15

15日に開かれた全国戦没者追悼式では、衆参両院議長から、先の大戦における日本の加害責任を強調する発言が相次いだ。 河野洋平衆院議長は「日本軍の一部による非人道的な行為によって人権を侵害され、今もなお苦しんでいる方々に、心からなる謝罪とお見舞いの気持ちを申しあげたい」と述べた。慰安婦問題が念頭にあるとみられる。また、「(私たちは)海外での武力行使を自ら禁じた、日本国憲法に象徴される新しいレジームを選択し今日まで歩んできた」と指摘。「戦後レジームからの脱却」を掲げる安倍晋三首相を皮肉った。 一方、江田五月参院議長は「先の大戦では、わが国の侵略行為と植民地支配により、アジア諸国をはじめとする多くの人々に多大な苦しみを与えた」とあいさつした。

TBSの「朝ズバッ」で、コメンテーターの人に産経新聞の名物記者と言われた阿比留瑠比(あびる るい)さん、彼のブログ「国を憂い、われとわが身を甘やかすの記」で、終戦の日に東京・北の丸公園で開かれた全国戦没者追悼式での河野洋平衆院議長のあいさつ文を読みました。まさに、先の大戦での日本の加害責任を強調し、戦没者遺族に説教するような内容と、安倍首相の「戦後レジームからの脱却」を皮肉るような「新しいレジーム」という言葉を使用しました。阿比留さんは、「こんな人を3権の長として奉っているわが国の不幸に今更ながらに気分が暗くなります。」と嘆いています。


阿比留瑠比さんのブログ「国を憂い、われとわが身を甘やかすの記」

[全国戦没者追悼式での河野洋平衆院議長のあいさつ文より一部抜粋]

わが国の軍靴に踏みにじられ、戦火に巻き込まれたアジア近隣諸国の方々にとっても、あるいは真珠湾攻撃以降、わが国と戦って生命を落とされた連合国軍将兵にとっても同じ悲しみであることを私たちは胸に刻まなければなりません。また私は、日本軍の一部による非人道的な行為によって人権を侵害され、心身に深い傷を負い、今もなお苦しんでおられる方々に、心からなる謝罪とお見舞いの気持ちを申し上げたいと思います。
私たち日本国民が、62年前のあまりに大きな犠牲を前にして誓ったのは「決して過ちを繰り返さない」ということでした。そのために、私たち一人一人が自らの生き方を自由に決められるような社会を目ざし、また、海外での武力行使を自ら禁じた、「日本国憲法」に象徴される新しいレジームを選択して今日まで歩んでまいりました。


河野氏は、広島の原爆慰霊碑の碑文と同じ言葉で、日本国民は「過ちを繰り返さない」と述べています。いみじくもパール判事が言い得た言葉はこうです。

「この《過ちは繰返さぬ》という過ちは誰の行為をさしているのか。もちろん、日本人が日本人に謝っていることは明らかだ。それがどんな過ちなのか、わたくしは疑う。ここに祀ってあるのは原爆犠牲者の霊であり、その原爆を落した者は日本人でないことは明瞭である。落した者が責任の所在を明らかにして《二度と再びこの過ちは犯さぬ》というならうなずける。
 この過ちが、もし太平洋戦争を意味しているというなら、これまた日本の責任ではない。その戦争の種は西欧諸国が東洋侵略のために蒔いたものであることも明瞭だ。さらにアメリカは、ABCD包囲陣をつくり、日本を経済封鎖し、石油禁輸まで行って挑発した上、ハルノートを突きつけてきた。アメリカこそ開戦の責任者である。」


一方、江田五月参院議長の追悼の辞には、「先の大戦では、わが国の侵略行為と植民地支配により、アジア諸国をはじめとする多くの人々に多大な苦しみと悲しみを与えました。」という言葉があったそうです。江田氏は、北朝鮮の拉致実行犯、シン・グァンス元死刑囚の釈放嘆願書に署名した人ですね。江田氏といい、河野氏といい、社民党の議員としか思えません。ただ、安倍首相の追悼の辞にも「とりわけアジア諸国・・・」の台詞が出てきますし、安倍首相も村山談話と河野談話を踏襲していますから反論できませんね。追悼の辞が、もはや特定アジア等に聞かせるためのものになっているみたいで、むなしいです。阿比留氏によりますと、「安倍首相があいまい戦術を取っているのは、拉致問題前進について中国の協力を得るためだと聞いています。」ということですが。

日韓併合は、当時の国際社会の主要メンバーがみな事前に承諾し、米英のマスコミさえも大賛成したのでした。朝鮮日報(2006/10/31 )にも書かれていますように、米国大統領セオドア・ルーズベルトは周囲に次のような書簡を送っています。
「わたしは日本が韓国を手に入れるところを見たい。日本はロシアに対する歯止めの役割を果たすことになり、これまでの態度を見ても日本にはそうなる資格がある」、 「韓国はこれまで自分を守るためにこぶしを振り上げることすらできていない。友情とは、ギブアンドテイクが成り立たなければならない。」
今の時代感覚で当時のことを語ると、欧米列強は日本以上の侵略行為をしていました。当時の世界情勢を抜きにして日本だけが悪かったような史観は認められません。日本は不法に満州に入ったわけではありません(ポーツマス条約)。
野党のみならず、自民党内にも河野氏のように歴史を直視せず、日本を貶める議員がいることに憤りを感じます。特に今、むなしい気持ちです。

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コメント

オリンピックを控え、達者な口をちょっと控えている中国。こんな時なのに、改めて、マタマタこんな事を言ってしまう政治感覚の無さに腹が立ちます。阿部さん、苦労していますが頑張ってほしいです。野党は批判はするけど、そしたら具体的にどうしたらよいのかとは言ってないですから。

投稿: 山口ももり | 2007年8月20日 (月) 15時07分

ももりさん、こちらにもコメントありがとうございます。

>オリンピックを控え、達者な口をちょっと控えている中国。
そうなんです。米ワシントンポストによりますと、米太平洋軍司令官が最近訪中して中国軍事当局者と会談した際、中国側が、太平洋を東西に分割し東側を米国、西側を中国が管理することを提案したそうです!
野党は、まだ中国の恐ろしさが分からないのでしょうかね・・・。

投稿: ミーシャ | 2007年8月21日 (火) 01時57分

私は、決して人の生死を軽んじる訳では有りませんが、河野には肝硬癌で鬼籍に入っていただきたかった。
息子の肝臓を貰ってまで生にしがみ付く理由は何だろう?

肝炎に感染→肝硬変から肝臓癌へ移行→肝移植だけが生きる道→親子愛のお涙頂戴で息子から生体肝移植→元気に復帰し反日活動爆走中。

ところが・・・実は・・・
ハニトラで肝炎感染→肝硬変から肝臓癌→肝移植だけが生きる道→中共に相談→法輪功学習者の生きたまま臓器摘出された肝臓を頂く→息子との生体肝移植と世間を偽り移植→肝臓提供を受けた中共に頭上がらず反日活動爆走中。
どうです?こっちの方が信憑性あるでしょ?

勿論!私の妄想です!!が?

投稿: まめきち | 2007年8月21日 (火) 17時16分

まめきちさん、コメントありがとうございます。
まめきちさんが思っていることは妄想ではないかもしれません。そう考えてしまうほど、河野氏は特ア側に立ったことばかり発言し、特ア側のスパイみたいな人間です。おそらく、中国に弱みを握られているか、余程お得なことがあるから、こんな言動しかとれないのでしょう。それとも、総裁まで辿り着いたのに首相になれなかった唯一の自民党議員の哀れな男の嫉妬でしょうか。冷や飯時代が長かったし。も~~ 社民党に行ってしまえ! ですよね~

投稿: ミーシャ | 2007年8月21日 (火) 20時55分

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