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中国の移民政策

チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(72歳)が、1年ぶりに来日してます。日本の国内仏教団体の招待によるものだそうですが、中国政府はチベット独立を扇動する危険人物とみなすダライ・ラマの来日に反対。日本政府は政治活動をしない条件で入国を許可したようです。中国はダライ・ラマを「僧衣を着た国家分裂主義者」と非難し、日本に対しても入国を認めないよう求めていましたから、日本政府は中国に気を使ってか、「政治活動ではなく、宗教活動」として許可。一方、ダライ・ラマをめぐっては、先月中旬のブッシュ米大統領との会談や、米議会による「議会名誉黄金章」の授与に対し、中国が「中国内政への粗暴な干渉だ」と反発し、米中間の外交問題に発展しています。

昨年の来日では、超党派の「チベット問題を考える議員連盟」代表である民主党の枝野幸男元政調会長とも会談しています。

今回、ダライ・ラマ14世は17日、三重県伊勢市内で記者会見。
中国政府と対立する中、チベットの将来について「中国にとどまり続け、中国政府に属しながらも、自主的な民主政治をすることを認めるべきだ」と述べ、改めて独立ではなく民主的な自治を求める姿勢を示しました。さらに「私が亡命地(インド)で死ぬようなことがあったなら、後継者の15世は前世の私の背負ってきた使命を引き継がなければならない」とし、「『生まれ変わり』はチベット本土(中国国内)ではなく、亡命地、外国で見つけられるべきだ」と述べました。讀賣新聞によりますと、「我々が求めているのは、独立ではなく『真の自治』である。『一国二制度』と同じ原則だ」という注目すべき発言が飛び出しました。

1987年9月21日の米国議会における演説では、ダライ・ラマによる五項目和平プランというのがありました。●
チベット全土を平和地帯とすること。 ●民族としてのチベット人の存在を危うくする中国人の大量移住政策の放棄。 ●チベット人の基本的人権と民主主義自由の尊重。 ●チベットの環境の回復と保護。中国がチベットを核兵器製造及び核廃棄物処分の場所として使用することの禁止。 ●将来のチベットの地位、並びにチベット人と中国人の関係についての真摯な交渉の開始。

中国の移民政策には怖いものがあります。
13億という人口はとてつもなく恐ろしい。
戦争とは武力行使だけではないと思わせるものです。中国はその移民政策を以前から組織的に他地域に対して用いてきました。今世紀の前半には満州人はまだ独自の文化と伝統を有する固有の民族でしたが、今や満州には750万の中国移民に対して2、3百万の満州人しかいないそうです。中国が新疆と呼んでいる東トルキスタンでは中国人の数は1949年の20万人~700万人にまで膨張し、1300万の総人口の半数を超えています。内モンゴルを植民地化する過程で中国人の人口は850万人に達し、これに対するモンゴル人は250万人しかいない。1987年までにチベット全体で750万人もの中国人が中国本土から送り込まれており、600万のチベット人人口を上回っていました。中国が「チベット自治区」とよんでいる中央及び西部チベットにおいては、中国側の資料もチベット人が既に少数派になったことを認めています。ところでこうした数字には30万~50万と推定される中国軍は含まれていません。その中チベット自治区には25万人が駐屯していると言われています。チベット人が固有民族として生き延びるためには入植政策を中止し、中国人入植者を帰還させることが必要でした。

中国の人権弾圧は苛烈を極めるとは、よく言われることです。それは、少数民族に対する弾圧は言うに及ばず、中国人の民族構成のほとんどを占める漢民族にたいしても厳しいようです。そんな法治国家ではない人治国家に、少数民族独自のアイデンティティや文化・言語が守られるであろうか。

1950年、インド政府は中国がチベットにおいて軍事力を行使したことに抗議し、この侵略は中国の益にならず、平和にも貢献しないと述べました。英国も中国のチベット侵略と武力行使に遺憾の意を表わし、「インド政府がとった立場を完全に支持する」と述べました。

少数民族の地域に大量の多数民族が流入し、多数民族の人口が増大し続けるとは、例えば日本においても想像出来ることです。野党のほとんどの議員が賛成している
外国人参政権が成立すれば、沖縄など中国からの移民が沖縄県民よりも多くなるのは時間の問題でしょう。中国は武力を使わず合法的に沖縄を手に入れることが出来ます。島根県も外国人に自治体が乗っ取られ、竹島は日本の領土でなくなるかもしれません。

ちなみに、民主党は全員、この外国人参政権に賛成だそうです。
7日に東京・日比谷野外音楽堂で開催された在日本大韓民国民団主催の「永住外国人に地方参政権を!」という全国決起大会がありました。2800人ぐらい集まったようです。これは、外国人参政権というより「在日韓国人参政権」です。しかし、在日韓国人はもう4世、5世の時代に入り、メンタリティーや感性は日本人化しているでしょう。本当に彼ら自身が問題にしているかどうか疑問です。その大会で、民主党の参議院議員(民主党のネクスト防衛副大臣)であり元朝鮮日報日本支社長の白眞勲(はく しんくん/ペク・チンフン)さんは、「韓国人を受け入れ参政権を与えることは日本の国益になる。小沢一郎党首は参政権に積極的に賛成している。民主党に反対する議員はいない!」と述べました。

安倍元首相の辞任は、日本にとって大きな痛手でした。
彼を辞任に追い込んだ勢力が見えてくるというものです。福田首相は性格的にもめ事を嫌い衝突を避ける人だそうですから、心配です。民主党議員らの「先の参院選で、国民が選択した政権は我が民主党だ」との発言が繰り返し聞こえてきますが、外国人参政権や人権保護法など、
どの程度の民意が反映されているのか疑問です。民主党に票を投じた人々は、農政や年金など「生活第一」という訴えに惹かれたのかもしれませんが、安全保障や外交がいかに大事か考えてほしいものです。2大政党には大賛成ですが、安全保障や主権を揺るがす事態を招く党が政権をとるのは、負の遺産が増えるだけでなく、日本が消滅してしまう恐れがあると危惧します。

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コメント

中国の人口問題は地球の未来に関わる大問題です。嫌いとか、好きとかという問題ではありません。本当に月まで、ちゃぐママさんが言ってらした・・・乗っ取るでしょう。民主主義でもありませんので、戦略も立てやすい。一人っ子政策はとっくに崩壊しているそうですね。罰金を払うか、外国で生めば良いらしい。日本での参政権を求めながら帰化はしないというのは矛盾しています。あの国が乱れて、みんながゾロゾロ這いだしたら・・・・ゾッとするお話です。

投稿: 山口ももり | 2007年11月19日 (月) 16時30分

ももりさん、コメントありがとうございます。
初任給、出ましたよ~ うひょ(*^▽^*)
すっかり寒くなって、街はクリスマスカラーに彩られましたね。これから年末まで何となく忙しない日々が続きそうです。
入国審査で指紋と顔写真の提供を義務付ける改正入管難民法が20日施行されましたね。20日から指紋採取と顔写真の撮影が加わりました。水際でテロリストや不法入国者を水際で防ぐための改正ですが、日本はスパイ天国などと言われるほど無防備でしたから、法務省前で叫んでいた特定プロ市民団体(サヨク)などには関係なく、安全な日本国のために頑張っていただきたいものです。日弁連など、いわゆる「国のすることは全て抑圧」と主張してる人たちは、是非代替案を提示してほしいと思います。ほかの方法で犯罪を阻止することが出来るでしょうか? 入国時に「生体情報」を採取するシステムの導入は米国に次いで2番目。韓国では、在日韓国人ですら10指採取されてるそうです。実際、初日から効果が出たみたいですね。中国人による犯罪は、圧倒的に来日中国人によるものが多く、中国マフィアと中国ギャングとの関連も指摘されていますが、「愛国無罪」などという言葉に踊らされて罪を犯すケースも見られるとか。日本人が被害者なら無罪なんて・・・
(>_<)
中国も怖いですが、ロシアも怖い。プーチンは皇帝みたいですね。


投稿: ミーシャ | 2007年11月25日 (日) 01時21分

私の友人、先日、NYへ旅行しました。その時税関で、大変な思いをしたって言ってました。彼女は長年病院で検査を仕事にしていまして指紋が無いんですって。何度も何度も繰り返して、結局パスとはなったけど、1時間半タップリかかったって言ってました。日本だって、指紋を採取した初日に5人も不法入国者が引っかかったって言うじゃありませんか。再審査っていうのも入れると、問題はもっと深刻だったという事です。日本ってほんと甘い。犯罪者の人権が、一般人より大切みたい。民主党も、まったくだらしがナ・イ!!!こんなことだろうと思ってた。税金泥棒メ!!!
 あ、遅れました。ゴメン。初月給おめでとうございます。

投稿: 山口ももり | 2007年11月30日 (金) 18時19分

ももりさん、コメントありがとうございます。
これまで棚上げされてきた外国人参政権付与法案の成立に向け、公明党を中心に与野党に動きが出てきたそうです。参院では外国人参政権に比較的熱心な野党が過半数を占めており、外国人参政権法案に反対した安倍晋三前首相と対極にある首相が、積極的に取り組む可能性も捨てきれないようです。福田政権が誕生したら、この外国人地方参政権付与の問題や人権擁護法案、ジェンダーフリー、靖国神社代替施設建設…などに手をつける恐れがあるとは思ってましたが、恐れていたことが現実になるのでしょうかね。人権擁護法案は古賀誠選挙対策委員長や二階俊博総務会長が推進に熱心なことで知られています。ノンポリが中心で何も考えていない議員が大半の自民党では、この法案について「人権を擁護するんだからいいんじゃない」「選挙に向けていいイメージがもたれるのでは」などと考えている人が多そうです。平沼赳夫衆院議員は、
「この人権擁護委員には国籍条項がなかった。そして、一般の方は普通、自分の仕事が忙しいから人権擁護委員になかなかなろうという人はいない。すると、特殊な思想をもった人によって人権擁護委員会が構成される危険が非常に高いのだ。例えば、この法案が成立してしまったら、日本はどんな社会になっていただろうか。北朝鮮による拉致事件を真剣に考えている一般の人が北朝鮮への経済制裁を訴えたとしよう。すると、北朝鮮系の人々が『これは差別だ、侮辱だ、感情を傷つけ人権侵害だ』と訴える。すると、特殊な考えを抱いた人権擁護委員会が令状なしに家宅捜索に乗り出すのだ。」
と、言ってます。怖いですね。
初任給、(⌒^⌒)b うふっ ありがとうございます!

投稿: ミーシャ | 2007年12月 2日 (日) 21時33分

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