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欧米各地で神父らの性的な児童虐待

児童虐待問題 法王、初めて謝罪 アイルランド教会に教書
3月21日

【ロンドン=木村正人】アイルランドなど欧米各地で神父らの性的な児童虐待が次々と明らかになり、ローマ法王ベネディクト16世(82)は20日、教会ぐるみのもみ消しも判明したアイルランドのローマカトリック教会に送った教書を公表した。法王はこの中で「心から反省している」と述べ、数十年間にわたり各国に蔓延(まんえん)していた神父らの性的虐待についてローマ法王庁(バチカン)として初めて謝罪、信頼回復を誓った。

 法王は「重大な過ち」を認め、神へのざんげとともに犯罪行為があった場合は法の裁きを受けることを求めた。今後、バチカンもアイルランド教会の児童虐待を公式調査し、法王が被害者と直接面会して癒やしを祈ることを明らかにした。もみ消しに関与したとされるブレイディー枢機卿らの辞任は求めなかった。

 同国では数千人に性的虐待や暴行が繰り返され、1975~2004年の間、4人の大司教が黙認していたことが同国政府の調査などで判明。児童は沈黙を守ることを誓わされており、司教4人が引責辞任した。

 神父らによる性的虐待は02年に米国で大きな問題となり、その後、オーストリアや北アイルランド、オランダ、スイスで発覚。法王の母国ドイツでは300人以上の被害が確認された。法王が司教を務めたミュンヘン教区でも虐待が行われ、性的虐待に関与した神父の教会施設受け入れを認めたとして法王自身にも疑いの目が向けられている。

 こうした批判を受け、法王は12日の一般謁見(えっけん)で「深い懸念」を表明。「アイルランド教会はひどく動揺している。苦痛に満ちた状況に取り組むため、教書に署名する」と述べていた。

 ロイター通信によると、被害者の一人は、法王の謝罪について「被害者への言及が少なく、失望した」と述べた。一部で肉体的・精神的被害について賠償を求める動きも出ている。

 10億人以上の信者を有するローマカトリック教会の権威は低下しており、就任から間もなく5年を迎える法王への風当たりも厳しくなっている。

「神父らによる性的虐待は02年に米国で大きな問題となり、その後、オーストリアや北アイルランド、オランダ、スイスで発覚。法王の母国ドイツでは300人以上の被害が確認された。法王が司教を務めたミュンヘン教区でも虐待が行われ、性的虐待に関与した神父の教会施設受け入れを認めたとして法王自身にも疑いの目が向けられている。」

驚きです。聖職者たちが大勢の子どもたちに性的虐待をしてきたとは。改めて宗教とは何なのかと思わずにはいられません。

カトリック教会はローマ教皇を中心とし、全世界に10億人以上の信徒を有するキリスト教の教派。人工受精や中絶、避妊、同性愛、ES細胞研究へ反対の姿勢を示しています。 キリスト教は、インカ帝国を滅ぼし、アフリカ人を奴隷にし、北米大陸のインディアンを滅ぼし、オーストラリアのアポリジニを虐殺し、十字軍を作って中東に攻め込み、魔女裁判で大勢の女性を殺し、インドを植民地にし、中国(清)でアヘン戦争をし、中東の富(石油採掘利権)を収奪し、日本に原爆を落とした 。

本来、宗教は人々に生き方を教え、心を支え、生きていく上での心の拠り所であったはず。ところが、世界史を見ると、異教徒を搾取の対象とする考え方や、異教徒は殺せみたいな結果になっています。どうしようもなく排他的で、残酷な歴史を繰り返しています。ユダヤ教徒やイスラム教徒やキリスト教徒は、自分の信仰する宗教が一番であり、他は一切認めないと、教義として記されていますから、現在も領土問題や商業的な経済問題にも絡んでくるのでしょう。

今でも白人至上主義(自民族中心主義)・特権意識を感じさせるような出来事があります。捕鯨問題なども、その例です。 「イルカは賢いから殺すな」という主張の根底には、黒人などの劣った民族は殺しても奴隷にしてもよいという自民族中心主義がある。(→ 鳩山首相は「日本の恥」)」

こうした宗教観に対し、心の広さを持った生活環境の中で育った日本人には、宗教戦争など理解できません。

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